クロスぬりは盤面のタテヨコにある数字をヒントに必要なマスとマスに属するブロックをぬりつぶし、ドット絵を完成させるロジックパズルです。盤面ヨコ(左)の数字はヨコ列でぬりつぶされるマスの数で、タテ(上)の数字はタテ列でぬりつぶされるマスの数です。 それぞれの太枠のブロック内のマスは全部ぬりつぶされるか全部ブランクになるかのどちらかです。クロスぬりはタテヨコ列にヒント数字が1つのシングルと、タテヨコ列にヒント数字が2つずつあるダブルの2種類あります。
クロスぬり シングルは、盤面のタテヨコにヒント数字が1つずつあります。盤面ヨコ(左)の数字はヨコ列でぬりつぶされるマス(黒マス)の数で、タテ(上)の数字はタテ列の黒マスの数です。 それぞれの太枠のブロック内のマスは全部ぬりつぶされるか全部ブランクになるかのどちらかです。ブランクにしたいマスにXマークを、ぬりつぶしたいマスに・マークをつけておきましょう。
タテ列bは10マス中8マスぬりつぶします。中央下の5マスつながりのブロックに注目してみます。ここでは5マスののうち最低3マスはぬりつぶされなければなりませんが、同じブロック内のマスはすべてぬりつぶさなければならないというルールから、右図のように5マス全てをぬりつぶします。次にタテ d 列を見てみます。10マス中9マスぬりつぶさなければなりません。2つつながりのマスがブランクになることは決してないので、右図のように2つつながりのマスと属するブロックのマスをぬりつぶします。
ヨコE 列を見てみます。ぬりつぶすべき7マスのうち3マスは前のステップで既にぬりつぶされているので、あと4マスぬりつぶします。仮に一番左の1つのマスをぬりつぶしてしまうと、半端になってしまいうまく7マスぬれません。よって、このマスはブランクになると考えます。続いて、このマスが属するタテのブロックの残りの4マスも全てブランクになります。
次にタテa 列を見てみます。前のステップで、5マスが既にブランクと決定しているので、残りの5マスをぬりつぶすと列が完成します。また、ここでぬりつぶしたマスが属するブロックのマスもぬりつぶします。タテe列では、3マスつながりのマスがちょうど2つあるので、図のようにぬりつぶし列を完成させます。それぞれマスの属するブロックのマスも全てぬりつぶします。xマークのマスも同じ考え方で進めます。完了した列にはチェックマークをつけておくことをお勧めします。
ヨコA 列を見てみます。前のステップで既に1マスぬりつぶされているので、あと3マスぬりつぶさなければなりません。2マスつながりのブロックが3つと、1マスのブロックが1つあります。ここで、1マスのブロック(タテd列)のマスは黒マスにするしか選択がありません。同様の考え方で、ヨコB 列の右端のマスはブランクになるのでxマークをつけておきます。(仮にこのマスをぬりつぶしてしまうと、うまく6マスをぬりつぶすことができません。)そして、タテj 列でXにしたマスの属するタテのブロック内の他の2マスも自動的にブランクになります。更に、ヨコH 列を見てみると、8マス中既に4マスがぬりつぶされています。あと4マス丁度よくぬりつぶすには、ここで右図のように2つつながりのマス(とそれに属するブロック内のマス)はぬりつぶすしかありません。
タテj 列では、5マスぬりつぶさなければなりません。よって、一番上のマス(とそれに属するブロック内の他のマス)はぬりつぶすしかありません。
ヨコA 列は既に4マスぬりつぶされているので、残りのマス全てにxマークをすると列が完了します。次に、ヨコC 列ではあと2マスぬりつぶさなければなりません。右から2番目の1マスはブランクにするしかないので、xマークをつけておきます。
上記と同様の考え方で、タテi 列の一番下のマス(とそれに属するブロック)はブランクにするしかないので、xマークをつけておきます。
前のステップの考え方で、ヨコD 列では2つつながりのマス(とそれらのブロック内のマス)を、J 列では3つつながりのマス(とそれらのブロック内のマス)を図のようにぬりつぶします。
タテc 列、f 列、j 列は図のようにぬりつぶして完成させます。
同様に、残りの列を完成させると隠れた絵がうかびあがってきます。
Up
クロスぬり ダブルは盤面のタテヨコにヒント数字が2つずつあります。盤面ヨコ(左)の2つの数字のうち、左側の数字はヨコ列でぬりつぶされるマス(黒マス)の数、右側の数字は黒マスが分断される(回)数を示しています。黒マスと黒マスの間は最低1マスのブランクのマスが入ります。同様に、盤面タテ(上)の2つの数字のうち上の数字はタテ列の黒マスの数、下の数字は黒マスが分断される数を示しています。太枠のブロック内のマスは全部ぬりつぶされるか全部ブランクになるかのどちらかです。ブランクにしたいマスにXマークを、ぬりつぶしたいマスに・マークをつけておきましょう。
ヨコA 列では、2つのマスをぬりつぶし、黒マスが分断される回数は1回、つまり2つのマスは1つながりでなければなりません。まず、明らかに4つつながりのマスはブランクにするしかないので、4つのマスとマスが属するブロック内の他のマス全てにxマークをつけておきます。同じ考え方で、ヨコI 列では、9マスが1つながりでぬりつぶされなければなりません。つまり、左端のマスか右端のマスのどちらかがブランクになると考え、右図のように他のマスをぬりつぶしておきます。
タテd 列では10マス中9マスがぬりつぶされますが、黒マスのつながりは2つに分かれます。どこで分断されるかは後で考えるにしても、2つつながりのマスがブランクになることはないので、2つつながりのマス(とマスに属するブロック内の他のマス)は全てぬりつぶしておきます。 タテj 列では、2つつながりのマスを1つぬりつぶします。つまり、3つつながりのマスがぬりつぶされることはないので、xマークをつけておきます。
ヨコA 列をもう一度見てみます。この時点で必要なマスが既にぬりつぶされているので、残りのマス全てにxマークをつけて列を完了させます。ヨコI 列はあと1マスぬりつぶして列が完了します。更に、そのマスに属するブロックもこれまでと同様にぬりつぶします。
ヨコC 列を見てみると、4マスのうち2マスが既にぬりつぶされています。4マスは分断されずひとつながりにぬりつぶされなければならないので、左端の1マスと、右端の2マスはブランクになると考えます。よって、この3マスとそれに属するブロック内のマスにはxマークをしておきます。次にヨコJ 列を見てみます。あと1マスだけブランクにするには、左端の1マスしか可能性がありません。マスにxマークをすると列が完了します。
ヨコD 列を見てみます。既に必要な3マスがぬりつぶされているので、残りのマスとそれに関連するマスにxマークをつけて列を完了させます。ヨコH 列を見てみます。既に4マスぬりつぶされているので、あと必要な黒マスは3マスです。右図のように、2マス続きのマス(と属するブロック)は右図のようにぬりつぶすしかありません。
タテg 列、h 列、j 列もこれまでのステップと同じ考え方で進めます。
同様に、ヨコB 列、C 列、H 列も簡単に完了できますね!
タテb 列では、あと2マスぬりつぶさなければなりません。7マスが2つのかたまりに分断されることを考えると、右図のように下の3マス続きの黒マスに続けて2マス(と属するブロック)をぬりつぶすしか選択肢がありません。タテg 列とi 列では、既に必要な数のマスがぬりつぶされているので、それぞれ残りのマスにxマークをつけて列を完成させます。
ヨコE 列とG 列は、これまでと同様に残りの作業をして列を完了させます。
最後にタテa 列とd 列を完成させて終了です!最後に盤面に隠された絵が浮かび上がってきます。
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